嵐しょーせつ。Part4
第39章 青春
もう二度とあの楽しかった頃に戻れないんだろうか、、
「、、相葉。この資料まとめておいてくれ。」
雅「はい。」
この会社に入社してもうすぐ8年。
毎日忙しく過ごしている。
雅「、、ふぅ、、」
なんとか1日終わって帰る日々を過ごしているけど、、
雅「、、ふふ、^_^」
俺には、大切な人たちの存在があった。
雅「、、会いたいな、、みんなに。」
デスクの上に置いてあった写真たて。
その中に入っている写真の中には俺を含め、4人の笑顔が溢れてる。
この4人とは、物心ついた時にはもう一緒にいて、、何をするにもいっつも一緒だった。
それからも小中高とずっと一緒で、、馬鹿騒ぎして楽しかった思い出がたくさん。
雅「、、でも、もう会えないのかな。」
今や、みんなとは音信不通。
何をしているのかもわからない。
存在しているかどうかも。
だって、、、俺のせいだから。
こうなったのは、俺が、、
雅「、、ごめん。俺、東京の大学行く。」
住んでた街はすごく心地よくて、、幼馴染とともにこの街から離れないと約束してた。
でも、、どうしてもやりたいことがあってみんなを裏切ったんだ。