テキストサイズ

嵐しょーせつ。Part4

第39章 青春


その写真を見てると、、笑い声が聞こえそうで、、、

雅「、、、」

懐かしくて、、涙が出そう、、


でも、、

雅「、、俺のせいなんだから。みんなは悪くない。」

俺のせいだもん。仕方ない。
みんなが元気にいてくれるならそれでいい。


しかし、そんなある日、、

「、、お葬式来れるかしら?」

雅「、、うん、行くよ。だって俺の恩師だから」

俺たちの大切な先生が病気で亡くなり、、葬式に参加することになった。
その先生は、俺が東京の大学行くことを1番に喜んで応援してくれて、、支えてくれた1人。

そんな先生が、病気だったなんて、、知らなかった、、、


仕事を休み、俺は12年ぶりに18年間生まれ育った街へ帰った。


駅に着くと、、

「、、雅紀」

雅「父さん。迎えきてくれたんだ」

「おう。お前も辛いだろう。」

雅「、、んん、大丈夫。笑ってないとね^_^」

「そうだな^_^先生もその方が嬉しいと思う。」

父さんが運転する車で久しぶりに帰った実家。
母さんたちも喜んで迎えてくれて、、ここには俺の居場所があるんだなと感じた。

雅「、、みんな何してるのかな、、」

「ふふ^_^元気よ。いつも通りに^_^」

雅「そっか、^_^それは何より。」

「、、明日には会えるわよ^_^」

本当は逢いたくない。だって気まずいじゃん。
でも、、仕方ないよね。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ