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嵐しょーせつ。Part4

第40章 今宵


それからまた人間の世界へ戻り、、

智にぃと翔にぃは高校を卒業、、
そして、それを機に俺たちも皆あの世界へ戻らなきゃいけない。


住んでいた家も3年間お世話になった街並みにも別れを告げ、、俺たちは吸血鬼の姿となりこの街、この人間の世界を離れた。


そして、、

和「、、雅紀。もし、俺たちのこと父さん達が許さなくて、、消滅されても、、俺はまた雅紀を好きになる。」

雅「和、、」

和「それだけ伝えたくて、、」

雅「んん、、俺も絶対和を見つける自信あるよ。」

まだ決まったことじゃないけど、、今日俺たちの関係を父さんたちに伝えるつもり。

そして、、結婚もできないと。

俺たちは勇気を出して父さんたちに伝えた。


「、、そうか、、」

雅「ごめんなさい、父さん」

「いや、いいんだ。」

、、え、?

「お前らがそんな関係になってるとも知らず、結婚の話を持ち込んで済まなかった。」

雅「え、、俺たち消滅させないの?父さんたちの期待裏切ったんだよ?」

怒っても同然なのに、、
でも、、父さんたちは

「、、ふふ^_^何言ってんだ。お前らは俺たちの大切な宝だ。消滅なんてさせない。」

「そうよ^_^こんな可愛い我が子を手放したくないもの。」

和「母さん、、」

「それに、この世界では男同士の結婚も認められてる。」

、、え、?

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