嵐しょーせつ。Part4
第41章 幸運
だから、、グッと我慢して、、
雅「、、ありがとう。」
和「うん、、」
雅「、、二宮、、お願いがあるんだけどさ、、」
二宮は、血をくれたせいか、ちょっとしんどそうだったけど、、
雅「、、これから、俺のパートナーにならないか?」
和「え、?」
雅「お前の血、女でも感じたことないぐらい甘くて美味かった。だから、、これからも俺に血をくれ。」
和「、、、」
また黙り込んだけど、、
和「、、俺、男なのにいいの、?」
雅「うん。お前のがいい」
和「、、いいよ。俺のでよかったら。」
ニコッと笑った姿を見て、、なんかよくわからないけど、、すごく落ち着いた。
その日を境に、、
和「、、雅紀くん。体調どう?」
学校でもたくさん話しかけてきてくれて、体調とか気を使ってくれた。
雅「うん^_^大丈夫。二宮は、ふらっとすることない?」
和「うん^_^あれからね。鉄分たくさんとるようにしてる^_^」
雅「マジか、、なんか申し訳ない、、」
和「いいって。だって、雅紀くんが倒れられたら困るし、、俺がいいって言ったんだから。」
ずっと一緒に過ごしてきたような感じで、、友達がいなかった俺にはすごく幸せな時間だった。