テキストサイズ

嵐しょーせつ。Part4

第41章 幸運


潤「、和が望んだことなら2人も約束を守りたいと。家族と離れたくないけど、和と離れるのはもっと寂しいから、って覚悟決めて吸血鬼として生きていくって」

雅「そっか、、」

潤「まぁ、キスは嫌がるだろうから、俺の血を舐めさせて契約を交わしたけど。」

雅「ありがとうね。」

潤「んん。二宮が望んだことだ。2人もそれについて行きたかったんだよ。」

そうだよね。
3人は次目を覚ましたら吸血鬼となる。

俺と潤はずっと一緒居て、、

和「、、ん、、」

雅「二宮、?」

和「、、二宮、、?って、、」

、、あ、名前忘れちゃうんだっけ、、
名前だけ忘れると聞いたことがある。

雅「あ、ごめん^_^お前の名前は和也。」

和「あ、そっか。すっかり忘れてた。」

思い出したのか、、嬉しそうに笑う二宮。

和「これで吸血鬼になったんだよね?」

雅「うん。ほら、鏡で姿確認して?」

鏡を渡すと、、二宮の口から出た牙。
目の色も変わっていた。

和「うわぁ。ほんとだ」

雅「和、ありがとうね、、」

和「んん^_^俺が望んだことだし、、雅紀くんと同じ吸血鬼になれて幸せだよ?」

二宮は、俺に軽くキスをして、、

和「こうやってキス出来るのも我慢しなくていいんだね?」

雅「うん^_^」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ