嵐しょーせつ。Part4
第47章 繋がり
雅「、、和。お前服それしかないの?」
次の日の朝、身支度しているときに和の服装に目が入った。
和の服装は、ボッロボロで。
襟元とかがもうのびのび。
和「着やすいんだもん」
雅「もぉ、ちょっと早く出るぞ」
和「え?」
戸惑う和を連れて、、行きつけのお店に入った。
雅「んー、どれがいいかなぁ、、」
和「おにぃ!こんな高いの、俺買えないよ、、」
雅「なーにいってんの。おにぃがこれぐらい買ってあげる。気にすんな」
和「でも、、」
雅「、、これとか似合うんじゃない?着ておいで。」
和が似合いそうな服を託し、フィッティング。
真新しい服に着替えた和はすごく落ち着かなそうで、、
和「、、こういうの着慣れないから恥ずかしい、、」
雅「ふふ^_^でも似合ってるよ。大丈夫。」
服を着たままお会計を済まし、、
時間が迫ってきたからそのまま待ち合わせの場所へ。
父さんたちは何も知らせないまま。
待ち合わせの場所で会わせるんだ。
ドキドキしながらその場所へ向かうと、、
雅「、、あっ、父さんっ!」
呼びかけると同時に顔を向けた父さん。
「おぉ^_^雅紀。元気だったか?」
雅「うん。」
「そうか^_^それは何より、、」
父さんは和の存在に気づいたのかすごく驚いていた。
和「、、父さん、?」
「、、和也か、?」
和「うん。」
どういうことなのか、何も状況飲み込めないまま、、
和「、、あ!母さんっ!!」
昔と変わらない姿の母さん。
父さんももちろん母さんも驚いていた。
「、、雅紀、?」
雅「母さん。久しぶり^_^」
「あなたも、、なんでどういうことなの?和也。」