嵐しょーせつ。Part4
第48章 強者と弱者
俺は昔は、、
「おい、それ貸せよ!」
?「、え、、な、なんで、、?」
「それで遊びたいの!俺たちのいうことは絶対!!」
?「ぼくが、最初に遊んでたの、、」
「はぁ?いいから貸せよ!!」
弱い者いじめしてる奴らを、、
和「おい!!これは雅紀の!返せ!!」
それを奪い返して、奴らをやっつけていたヒーローだった。
和「はい^_^雅紀。これで一緒に遊ぼ?」
雅「うん^_^和、ありがとう^_^」
生まれてからずっと一緒にいた幼なじみでもある雅紀。
雅紀は、弱虫で、、内気で、、前に出るタイプじゃない。そんな雅紀を俺は守っていた。
でも、、すぐに雅紀は親の仕事で引っ越してしまった。
それから12年、、
俺は、、
「、、おい!こら!!」
和「いたっ、、」
殴られてる毎日。
なんで目をつけられたのかわからない。
でも、雅紀が居なくなってからはヒーローとして発揮できなかったのはたしか。
怪我して治ってはまた怪我して、、、
今日もこいつらのストレス発散の相手をしていた。
こいつらは、俺なんてお構いなし。気が済むまでヤル。
男子校だから余計にね。
このことは先生は知らない。言うものなら、、何されるかわからない。後が怖いんだ。