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嵐しょーせつ。Part4

第48章 強者と弱者


何も話さないまま、保健室へついて行き、、

雅「、、智〜」

智「ふふ^_^雅紀。どーし、、っ、!?」

智とは雅紀と同じく幼なじみ。

智「またやられたの!?なんで、お前ばかり、、」

和「そんなの、しらないよ、、、」

智「もぉ、、これぐらいなら怪我の治り早そう。」

智は、テキパキと怪我の手当てをしてくれた。
なんか、、2人見てるとなんだか落ち着いて、、

智「、、痛かった?」

和「え?」

智「お前、泣いてるから。」

智に言われて気づいた。
俺、泣いてたんだって、、

雅「和、辛かったね、、もう俺がいるから。って、、頼りないよね、、」

昔は俺の方が強くて、お前の方は弱虫だったのに、、
今は少しも感じない。すごく頼りになる存在。

和「、、んん。雅紀は、頼りがいのある強い男だよ。」

雅「そんな、、俺はただ昔和に守ってもらってたから。こんなもんじゃ比べ物にならないよ、、」

和「ふふ^_^そんなことないよ。俺、お前が居ないと何も出来なかったもん」

雅紀の存在があるからこそ、俺はなんでも出来た。

智「ふふ^_^雅紀と和は本当仲良しだな^_^」

雅「俺たちは2人合わせたら最強だよ笑笑」

確かに最強だ。

この再会が大きく俺の中で変わるんだ。

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