嵐しょーせつ。Part4
第8章 カラフル
和「ほら、コーヒー。今ご飯作ってるから。待ってて?」
雅「え、うん。ありがとう。」
ソファーに座らせられ、、緊張感を持ちながらもゆっくりしていたら、、
和「出来たよ^_^」
目の前に並べられたご飯。
雅「、、ご、はんだ、、、」
和「ほら、食べて?」
目の前にあるご飯が今の俺にとってキラキラしていて、、勢いよく食べ始めた。
和「ふふ^_^美味しい?」
雅「うんっ、美味しい!」
こんなうまいご飯、、初めてだ、、
あ、確か和の家、、料理人だもんね。
和「とにかくゆっくりしたら服買いに行こう。雅紀の服ね^_^」
、、え、?
雅「いいよっ、そんなもの。俺、帰るから。」
和「はぁ?何言ってんの。ここにずっといなよ。ってか、居なさいっ!」
、、え、?
和「家も仕事もないんでしょ?それに、、お金も。」
雅「、、、」
和「俺はずっと一緒に居たいんだ。ダメ?」
ダメじゃないけど、、なんかすごく申し訳ない。
雅「、、俺、家もないただ居候だよ?」
和「それでいい。雅紀の分は俺が働く!」
自分の中でこうと決まったものは譲らない和。
だから、、
雅「、、うん、ここに居たい」
俺は素直になるしかないんだ。