
友達のままがいい
第5章 (過去)社会人
高校を卒業して私たちは社会人になった。
卒業式の後、則ちゃんと話をしてあの時のことをお互いが後悔していると分かり友達に戻ることができた。
卒業しても前のように友達でいようと握手したあの時の事を昨日のように覚えている。
暖かな手のぬくもりも忘れることはない。
だけど、また連絡すると言って手を振って一年、則ちゃんから連絡が来ることはなかった。
私の方から連絡をしてもいいけど、なんとなくできなくて日数だけが過ぎていった。
もう則ちゃんの事をあきらめるしかないのかなと思っている時、同僚の美代子さんから合コンに誘われ、そこで会った人とつきあうことになった。
6歳も年上となると大人の魅力を感じて一緒にいると楽しい。
何事にもスマートで、私が楽しめるようにと気を使ってくれているのが分かり、そんな彼に私も甘えて私は彼に夢中だった。
「今日は何が食べたい?」
「何がいいでしょうか?前回は中華だったので…今日は居酒屋に行ってみたいです」
こうやって、いつも私の食べたいものを食べに連れて行ってくれる。
仕事で飲むことも多いらしくて、おいしくておしゃれなお店をチョイスしてくれる。
今日は焼き鳥がおいしいお店に連れて行ってくれた。
卒業式の後、則ちゃんと話をしてあの時のことをお互いが後悔していると分かり友達に戻ることができた。
卒業しても前のように友達でいようと握手したあの時の事を昨日のように覚えている。
暖かな手のぬくもりも忘れることはない。
だけど、また連絡すると言って手を振って一年、則ちゃんから連絡が来ることはなかった。
私の方から連絡をしてもいいけど、なんとなくできなくて日数だけが過ぎていった。
もう則ちゃんの事をあきらめるしかないのかなと思っている時、同僚の美代子さんから合コンに誘われ、そこで会った人とつきあうことになった。
6歳も年上となると大人の魅力を感じて一緒にいると楽しい。
何事にもスマートで、私が楽しめるようにと気を使ってくれているのが分かり、そんな彼に私も甘えて私は彼に夢中だった。
「今日は何が食べたい?」
「何がいいでしょうか?前回は中華だったので…今日は居酒屋に行ってみたいです」
こうやって、いつも私の食べたいものを食べに連れて行ってくれる。
仕事で飲むことも多いらしくて、おいしくておしゃれなお店をチョイスしてくれる。
今日は焼き鳥がおいしいお店に連れて行ってくれた。
