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俊光と菜子のホントの関係

第28章 特別編『菜子の誕生日お祝いデート(後編)』



「ごめんな。痛いことは一瞬の方がいいかと思って」

「にしてもだよぉー。俊光君のどバカ天然っ」

「でもほら、ちゃんと全部入ったぞ」

「うん……私のアソコの中、俊光君の瓜でギチギチしてるのが、見なくてもわかるよ。
 したら私達、これでやっとズドン出来た……ってことなんだよね?」

「……あぁ」


 昔から可愛がってきた妹と、互いに想い合う恋人同士にもなって、こうしてとうとう身体まで繋がれた。

 絆も、より強く結ばれた気がする。

 兄妹の垣根を超えて、菜子と、身も心も一つになれた。

 あ……俺、柄にもなく泣いてしまいそうだ……


「ふえっ……うぐうっ、ぐずっ、えっぐっ……」


 うわ。俺よりも先に、菜子の方が泣き出した。それも、嗚咽だし。呑気に感動している場合じゃなかったな。


「菜子、痛いんだろ。もう抜こう」


 本音は……まだ菜子と一緒に、もっと『気持ちいい』と感じていたい。けど、痛みでこんなにボロ泣きしているのに、動いたり揺らしたりするのは、あまりに可哀想だ。

 ここまで出来ただけでも十分だ。早く菜子から痛みを開放してあげてから、二人で静かに寄り添って、いつもと違う地で迎えた新鮮な朝に、まったりと浸ろう。


「やっ……まだ抜いちゃダメぇーっ!」

「っ、んだあぁーっ!」


 だからっ、キツい中で締め付けてくれるなって!


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