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恋のハードル高し!!

第22章 ヤキモチと嫉妬

コテージに帰ると、私が逞におんぶをされてるから、相当みんなに心配され、降りた途端に国重の脇に抱えられ、中に入った。

『隣にいろ』
は、敢え無く断念となり、国重と久登の隣に座った。


「お前らもシャワー行けよ!!」


「心配だから行かない!!」


今更なんの心配だって言うのか…
不信感いっぱいに見てると、駆が分け入って来て、私の耳元で言った。


「ミラとタク…同じ高校行って、最近怪しいって話!!」


「…ナイナイ!!つうか、なんの心配してんのよ!気持ち悪い!!」

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