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恋のハードル高し!!

第22章 ヤキモチと嫉妬

親雅を好きなくせして、逞に頼って…三國先輩にドキドキしたりとか、本当あり得ない!!


「はぁ。」


「…何、ため息ついてんだよ!!」


ビールを2本持って、私の目の前に座る逞からビールを渡された。


丁寧に開けて渡してくれる逞は、尊敬に値するくらい気遣い屋さんだ。


「乾杯!!」


缶を当ててから飲む逞の喉仏の動きに…男を感じて顔が赤くなった。


「ミラ酔った?」


「なっ、なんで!!」

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