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恋のハードル高し!!

第31章 奇襲攻撃

そう私が笑うと、みんなも笑う中、駆が余計な一言を口にする。



「そりゃそうだろ?一応ミラちゃん女だし。」


「一応って何だよ。」



腹パンチをお見舞いして、部屋に戻った。
着替えてからリビングに降りると百合奈と小春がいた。キッチンの冷蔵庫を開け、オレンジジュースを手に取ると、2人の視線が気になり声をかけた。



「飲む?!」


「うん…あと、ちょっと話できる?!」


「…ん?!いいけど。」


グラスを3つ持って、脇にペットボトルを挟んでソファに座った。

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