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恋のハードル高し!!

第32章 衝撃的シーン?!

「よかったぁ。」


「揺すっても起きないし…アル中でぶっ倒れたのかと思った。」



久登と駆はホッとした声でそう言って、安堵の表情を浮かべていた。

心配してくれたんだ?


私の横には飲み干したワインの瓶が転がっていて、自分でも苦笑してしまう。



「てか、心配してくれるんなら、2人とも私より先に潰れるなよ!!小さい体して重いんだっつうの!!」



八つ当たりの様に言ってみたが、二日酔いなのか頭が痛いし、胃もムカムカする。

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