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恋のハードル高し!!

第34章 選択

『軽く断ったよね?未来ちゃん次第だよ?このチケットを不幸にするのも幸福にするのも。』

「断りにくいですね?」

『断る気か…。まぁいいや、妹にでもあげるから。』

「い…行きましょう。プール。折角ですし、不幸のチケットが私のせいだとちょっと嫌です。」

『感激~!!』


そう言って笑った先輩の声にホッとする。
友達みたいな感覚が…幼馴染'sとは違って、これも新鮮だった。

折角の夏。
買った水着も数時間しか着ずに、水に付けたには洗濯機のみなんて、もったいなさ過ぎだからね。


「私の水着姿で鼻血出さないで下さいね?」


そう言う私の言葉に先輩は爆笑していた。

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