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恋のハードル高し!!

第37章 終わりを告げる告白

駅から学校への道を一人で歩く。

たった10分くらいの距離が凄く長くてため息が出る。



「あれ…未来ちゃん?!」



振り返ると先輩が後ろにいて、目をあわせると笑顔を見せてくれた。



「おはよう。…あれ?今日は一緒じゃないの?幼馴染君。」


「おはようございます。」



先輩の笑顔につられて笑顔を見せる。

逞の事か…。
そう思うと一気に現実の問題を突きつけられた。

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