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恋のハードル高し!!

第37章 終わりを告げる告白

さすが…進学校だけあってさぁ、始業式から通常授業って…どうなの?!


しっかり6時限目まで授業を受けた。



「じゃ、急ぐから!!」



ホームルームが終わると、私はそう言って昇降口まで走った。

無視されるなら、ストーカーの様に待ち伏せるしかない!!


ローファーを履いて、逞の下駄箱へと向かい、靴がある事をチェックして少し安心した。



絶対に…逃がすものか!!
ここで待ち伏せてやる!!


私は逞の下駄箱の前で仁王立ちで待った。

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