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恋のハードル高し!!

第44章 伝え方

はぁ?!
マジでなんなの?!


この男、気持ち良さそうに寝やがって。
…綺麗な顔に落書きしてやろうか?!


じっと見ていると、穏やかな顔で寝ていて…見入ってしまう。

スープに浸るパスタが伸びるんじゃないかと、そんな心配もあったけど、見ていたかった。



「…好きなんだけど、どうしたらいい?」


「俺も。」



…はい?!
寝てたんじゃないの?!

パッと目を開けた逞はそう言って、私を見た。

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