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甘いキスを君に

第3章 仕事

自分たちが溜めまくった仕事を、平気な顔をして押し付けてくる。

商品開発に関する書類ならまとめやすくてありがたいのだけど、それ以外は書類一つまとめるのにもたくさんの部署を回って情報を得なくてはならない。

そのため、俺一人ではそろそろ限界が来ていた。

なので、今回課長に頼んで彼女を俺と同じ担当にしてもらったのだ。

彼女は、俺の説明をメモを取りながらすごく熱心に聞く。

こんなに集中して聞いてくれるのは、正直ありがたい。

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