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甘いキスを君に

第4章 資料室

次の日、俺はいつもより早く出社した。

昨日頼まれていた仕事が終わらなくて、早めに出社する羽目になったのだ。

俺は自分のデスクに座って、とりあえず資料を開く。

そして、持参してきた水筒を取り出してコーヒーを飲む。

そう言えば、彼女は仕事内容を覚えることが出来ただろうか。

俺が昨日教えたことを覚えてくれているだろうか。

一度、彼女のことを考え始めるとずっと考えてしまう。

とりあえず、今日会った時に色々聞いてみよう。

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