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甘いキスを君に

第5章 いきなりのキス

キスをした経験は何度かある。

だけど、あんなに魅力的で温かい唇は初めてだ。

私はパソコンに文字を打ちながら考える。

矢作先輩は本当に私のことが好きなのだろうか。

いきなりキスされて、告白されて舞い上がっていたけど正式に付き合ってほしいと言われた訳ではない。

モヤモヤ考えていると、キスの感覚が先程よりも鮮明に蘇る。

私は、矢作先輩が好きだ。

付き合ってもない人とキスをしたくないとずっと思っていた。

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