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甘いキスを君に

第6章 告白

この間のキスから数日、俺は未だに告白をすることができなかった。

今までなら、軽い気持ちで好きだとか言えていたのに、今は言えない。

そのくらい、本気で彼女のことが好きだ。

「先輩、ランチ一緒に食べませんか?」

「いいよ。もうすぐ仕事片付くから、それまで待っててもらえるかな」

「もちろんです!」

彼女からランチの誘いがあるとは、何とも嬉しい。

ダラダラとやっていた仕事を、彼女とのランチのために俺は数分で片付けた。

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