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甘いキスを君に

第6章 告白

「ありがとうございます。この間も言いましたが、私も先輩のことが好きです」

そう言って優しく笑う彼女が、とても眩しかった。

「俺と…付き合ってくれませんか」

「えぇ、喜んで」

昼間のランチタイム。

周りにはたくさんの人たち。

少しだけ騒がしい店内。

そんな中、俺たちの想いは通じあった。

俺は、ずっと追いかけていた人を手に入れたんだ。

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