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甘いキスを君に

第10章 ホテル

コンドームをポケットに入れて、部屋のドアをノックする。

別に、必ずヤるとは限らないけど備えあれば憂いなし。

ドアをノックして数秒、ガチャリとドアが開いた。

バスローブに着替えた美波が、とても可愛い。

「私、先にシャワー浴びていいかな?」

「いいよ。俺は適当に待ってるからゆっくりしておいで」

余裕たっぷりを見せて、俺は美波を風呂へ送り出した。

本当は、心臓バクバクで緊張しているけど。

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