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甘いキスを君に

第10章 ホテル

いざ、美波に声をかけられるとバクバクと暴れ出す心臓。

それを抑えるように、心臓に手を当てて深呼吸をする。

ホテルのフロントで、受付を済ませて部屋へ向かう。

会社からここまでの道のりは、記憶にない。

普段は余裕を見せている俺だが、好きな人のこととなると余裕がないらしい。

まぁ、ベットに入ればドSになれるんだけど。

俺は美波を先に部屋に行かせて、自販機でコンドームを買う。

なぜか、誰もいないのを確認してしまう。

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