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甘いキスを君に

第2章 出会い

また、こうして会えたことがものすごく嬉しい。

彼女が一通りの自己紹介を終えると、課長が教育係として俺を指名した。

少しでも彼女と話したかった俺は、もちろん了承した。

「よろしくお願いします」

綺麗な声で俺に向かって頭を下げる彼女を、ものすごく可愛いと思った。

「こちらこそ、よろしくお願いします」

俺は、ものすごく嬉しかった。

ただすれ違っただけの彼女と再会できて、ましてや一緒に仕事が出来るなんて。

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