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my destiny

第3章 ハチミツ

【智side】

オイラだけ、気 持 ち い い と悪いな、って思うんだけど。

くれるのが翔君だから。

感 じ る ので 精いっぱい。


「ねぇ、気 持 ちい い?」


緩く、波のように 突 い て くる。
その度に、体の 内 側 に走る 刺 激。


「うん…気持ち、い い…ん…ん…んん……」


わかっててやってるでしょ、この 動き。

オイラが 激 し く される より、こうされる 方が 好きだって。

ああ、気 持 ち 良 く て。
何も 考え られなくなる。

金色のハチミツが、た ら ーっと 零れる イメージ。

とろ、とろだ。

翔君が、出 た り 入っ た り する 音がしてる。

と ろ け る。


「…智?…」


翔君の声は、まだ余裕。
動 き も、緩 い。

その 緩 い 刺 激 で、声が 出 ちゃう。


「ん、んん、あぁ…好き…あ…ん…」


翔君が、くすっ、って笑った。









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