
もう一度キスさせて
第2章 私の心臓おかしいかもです
ここ、どこだろ
暖かくて落ち着く匂いがする
「天野〜、おーい」
あれ、先生の声が聞こえる
だんだん近くでその声が響いてるような...
っっっっは!
「私まて寝てた!!?」
パッと目を開けて体を前に起こす
「びっくりした〜、呼んでも起きないのに起きたかと思えば声でかいし」
そう言われて横を見ると
胸を撫で下ろしている先生
そうとうびっくりしたらしい
「ご、ごめんなさい...って私どれくらい寝ちゃってました?!」
「んー30分くらい」
「ほんとにすいません」
周りを見ると既に私のマンションに着いていた
あ、先生...私に上着かけてくれてたんだ
やっぱり優しい
ちょっとムカつくとか思ってたけど
とてつもなく優しいです。
「俺はいいけど、早く行かないと親が心配するぞ」
あ、そうだった
「ですよね、あっ今日はほんとに有難うございました!先生には迷惑かてばっかりで申し訳ないです」
そう言って
なにか私にもできることがあれば...と付け足す
「じゃあ、
これからの授業はちゃんと起きてて欲しいな」
げっ...寝てるのバレてた
てか私寝てるとこ見られすぎ...
これじゃ私の印象が。。。
「寝たらただじゃ置かないぞ」
ひぇ〜!!!
「はい!寝ません!起きてます!真剣に受けますので許してくださいぃい」
「ははは、いいだろう」
そう笑った後、ポンっと頭を優しく撫でられた。
不覚にもドキッとしちゃった
「で、ででは!」
動揺して噛み噛み。
「うん、また明日な」
そう言って車は行ってしまった。
先生ってこんなに爽やかだったっけ?
たしかにイケメンだし
優しいし
人気者。
でも、さっきの先生は今まで見たことない笑顔してた。
なんだろ、胸がきゅっと締め付けられる感覚...
おかしいな
ほんと、なんでだ。
それから数分後、私は先生の上着を返しそびれたことにやっと気づいたのであった。
暖かくて落ち着く匂いがする
「天野〜、おーい」
あれ、先生の声が聞こえる
だんだん近くでその声が響いてるような...
っっっっは!
「私まて寝てた!!?」
パッと目を開けて体を前に起こす
「びっくりした〜、呼んでも起きないのに起きたかと思えば声でかいし」
そう言われて横を見ると
胸を撫で下ろしている先生
そうとうびっくりしたらしい
「ご、ごめんなさい...って私どれくらい寝ちゃってました?!」
「んー30分くらい」
「ほんとにすいません」
周りを見ると既に私のマンションに着いていた
あ、先生...私に上着かけてくれてたんだ
やっぱり優しい
ちょっとムカつくとか思ってたけど
とてつもなく優しいです。
「俺はいいけど、早く行かないと親が心配するぞ」
あ、そうだった
「ですよね、あっ今日はほんとに有難うございました!先生には迷惑かてばっかりで申し訳ないです」
そう言って
なにか私にもできることがあれば...と付け足す
「じゃあ、
これからの授業はちゃんと起きてて欲しいな」
げっ...寝てるのバレてた
てか私寝てるとこ見られすぎ...
これじゃ私の印象が。。。
「寝たらただじゃ置かないぞ」
ひぇ〜!!!
「はい!寝ません!起きてます!真剣に受けますので許してくださいぃい」
「ははは、いいだろう」
そう笑った後、ポンっと頭を優しく撫でられた。
不覚にもドキッとしちゃった
「で、ででは!」
動揺して噛み噛み。
「うん、また明日な」
そう言って車は行ってしまった。
先生ってこんなに爽やかだったっけ?
たしかにイケメンだし
優しいし
人気者。
でも、さっきの先生は今まで見たことない笑顔してた。
なんだろ、胸がきゅっと締め付けられる感覚...
おかしいな
ほんと、なんでだ。
それから数分後、私は先生の上着を返しそびれたことにやっと気づいたのであった。
