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やさしく愛して 「改訂版」

第1章 やさしく愛して 「改訂版」

         10

 恒さんの唇が、だんだん、わたしの下のほうに、ゆっくり進んでいく。
 そして、わたしの草はらに、キスしてくれる。
 それから、わたしのあそこに、キスしようとした。
 「イヤ」
 と、思わず言った。
 恒さんは、強引ではなく、草はらや腿に、キスを続けた。
 「霧子さん
  あそこへのキスは
  どうしても
  嫌?」
 「恥ずかしいの」
 「いままで
  したことは
  なかったの」
 「うん」
 「気持ちいいから
  私に
  まかせて」
 恒さんが、わたしを、気持ちよくしようとするのがわかったので、わたしは、
 「恥ずかしいなぁ」
 と言いながら、足をいままでよりも、すこし広げた。
 恒さんは、わかったみたいで、わたしのあそこに、そっと口をつけた。
 恒さんは、吸ってくれているみたい。
 わたしは、あそこを吸ってくれるのが、こんなに気持ちいいとは、思わなかった。
 そして、恒さんが、舌で、わたしのあそこを、撫ではじめた。
 わたしは、
 「恒さん
  気持ちいい
  ほんとだわ
  すごく
  気持ちいい」
 と言った。

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