注射、浣腸、聴診器、お尻ペン。
第3章 入院することに
★夜の回診
トントン
『どうぞ』
「こんばんは。夜の回診です。調子はどうですか?」
『まあまあだよ』
「食事は済んだ?」
『うん』
「どれくらい食べられた?」
『ほとんど全部頂いた』
「それはよかった。夜も眠れるといいね」
『それはどうかな。自信ない』
「個室だからこっそりTVつけといていいよ」
『9時消灯は早いよね。健康な人は9時には寝ないもんね』
「無理して寝ようとしなくていいからね。変なストレスためると良くないから」
『うん』
「これ、明日からの検査のスケジュール表。追加検査があるかもしれないから、なるべくこの部屋にいてほしいんだ」
『わかった』
「美優ちゃんはいい子だね。おやすみ」
『おやすみなさい♪』
トントン
『どうぞ』
「こんばんは。夜の回診です。調子はどうですか?」
『まあまあだよ』
「食事は済んだ?」
『うん』
「どれくらい食べられた?」
『ほとんど全部頂いた』
「それはよかった。夜も眠れるといいね」
『それはどうかな。自信ない』
「個室だからこっそりTVつけといていいよ」
『9時消灯は早いよね。健康な人は9時には寝ないもんね』
「無理して寝ようとしなくていいからね。変なストレスためると良くないから」
『うん』
「これ、明日からの検査のスケジュール表。追加検査があるかもしれないから、なるべくこの部屋にいてほしいんだ」
『わかった』
「美優ちゃんはいい子だね。おやすみ」
『おやすみなさい♪』