テキストサイズ

注射、浣腸、聴診器、お尻ペン。

第23章 産婦人科ラブルーム

ビリビリビリ⚡⚡⚡



身体中に電気が走るような襲撃と
お腹にず〜んと痛みが走った。





うっーー。






「大丈夫?」






『…うん。なんとかね』






「ちゃんと入ったよ。おめでとう。」






『…ありがとう。…ひくっひくっ』





「あれ、泣いちゃったの?ごめん、そんなに痛かった?」






『ちがうよ…うれし涙に決まってるじゃん。』






「そっか。美優は嬉しかったんだな。」






涙はあたたかくて『喪失とは名ばかりで失うものなんてひとつもない。』と思った。






「頭を上げて自分の目で入ってるところ見てごらん。」





枕を使い頭をあげると、好きな人の男性器をしっかりと咥えこんでいた。






ストーリーメニュー

TOPTOPへ