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注射、浣腸、聴診器、お尻ペン。

第23章 産婦人科ラブルーム

「美優、ちょっと動かすよ。」




『待って。』




「動かさないと男は気持ちよくなれないから。動くよ。」





正常位で、互いの表情を確認しながら
浅いところで動かしていく。





それが続くうちに慣れてくる。




だんだん呼吸も合ってくる。







「一旦抜いて他の体位も試してみようか?」





男性器を抜くと、シーツに薄いピンクの液体が広がっていた。





「横向いて。背中側から入れるから」





私が横をむいている間に、コンドームを付け替えているようだった。





「足を曲げたら片足を前にずらして」





顔が見えない不安があるけど、体の密着度が高い分だけ挿入すると一体感があった。






「どう?」







『…きもちいいかも。』






「きもちいいなら喘ぎ声出せないかな?」






『ごめん、声は出せないよ』







「正常位とどっちがきもちいい?」






『わかんないけど正常位の方がいい。』





「それじゃあ正常位に戻ろうか?もう一度仰向けになって」






『うん』







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