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注射、浣腸、聴診器、お尻ペン。

第30章 2つの選択肢

お仕置きが終わったあと保護室を出て個室に戻った。








トントン…









「夜の回診です。体調どう?」








『なんか…すっごく疲れた気がする。』








「ホットミルク作ってきたよ。」







『りんたんが作ってくれたの?』







「はちみつ入れて飲みやすくしてあるんだ。簡単だけどたっぷり愛情込めてある。」








マグカップもかわいい。









『ありがとう。』








「熱いからフーフーしてね。」







『いただきます。』








はちみつが優しい。








『とっても美味しい。温まるね。』








「体が温まると寝付きやすいから。」








『…ありがとう。』







「飲んだらゆっくり眠って。おやすみ」








『おやすみなさい。』








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