テキストサイズ

注射、浣腸、聴診器、お尻ペン。

第31章 黒木先生の特別治療Ⅰ

「山口さん。あとさぁ…腟口が閉じないように治療しとかないといけないんだよね。」







『治療するんですか?』







「うん。治療法はね…」







また痛いことをされるのでは?
恥ずかしいことをされるのでは?







「桜庭先生のと同じような形態の男性器バイブを常に装着してもらうっていうのはどうだろう?」







『絶対に嫌です。あり得ません。』







「即答だね。(笑)」








『そんなの治療じゃありませんから。』








「使用するバイブは医療用だよ。」







『そういう問題じゃなくて』







「どういう問題なの?バイブなら製薬会社からサンプルとして提供されてるものが130種類あるから…」







『バイブの種類についてじゃないんです。』






「だったら、ちゃんと理由を聞かせてよ。」







『彼氏以外のものは…』







「そりゃあ桜庭先生と頻繁にエッチしてもらうのがいいんだけど、ここ病院だしね。」






医者の言うこととは、到底思えない。







「次のエッチの約束してる訳じゃないんでしょ?」






どちらかと言えば、りんたんの方がエッチに消極的なのに。






「好きなバイブ選ばせてあげるからさ。」







『バイブに興味ないんで、そっちで適当に選んで下さい。』






「治療受けるんだね?」








『だってしょうがないじゃないですか。』







「よしよし。生理終わったらすぐにバイブ治療やろうね。」









ストーリーメニュー

TOPTOPへ