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注射、浣腸、聴診器、お尻ペン。

第32章 黒木先生の特別治療Ⅱ

「どんな感じ?正直に言ってごらん。」









『どんなって…?なんだかすごく変な感じです。』










「すぐに慣れるよ。」










『ああん…抜いてほ…し…い。』








「ん?抜かないよ。」








私の手が後ろへいくと









「こら。自分で触っちゃだめ」と、手を払われてしまった。









『ごめんなさい…。』










「バイブ、動かしてみようか。まずは出したり入れたりからね。」









『…ちょっと、ちょっと待ってくださいっ。』











「もう馴染んでるでしょ?ゆっくり動かすから」











『待って…。待ってくださいっ。』










もう一度、私の手が後ろへいくと











「また手がいってる。"いじっちゃいけない"って注意されたばかりなのに。」











『…ごめんなさいっ』









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