テキストサイズ

注射、浣腸、聴診器、お尻ペン。

第33章 I love you (1)

♪ピピピピ









「体温計鳴ってる。見せて。」









『どうぞ。』









「あらら、熱があるよ。」









『何度?』








「37,8℃。解熱剤使うほとじゃないけど。」










『最近熱出てなかったのにね。』










「目の下も見せて。」








下瞼をめくって貧血の有無を確認してくれた。









「貧血が酷くなってるみたいだな。手足も浮腫んでるし採血しとこう。」












ストーリーメニュー

TOPTOPへ