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注射、浣腸、聴診器、お尻ペン。

第44章 2度目の透析★

肉厚な手のひらで、円を描くようにお尻全体をそっと撫でていく。







こちらとしては、いつ叩かれるのがタイミングが予想できない分…怖い。






「美優ちゃん、お仕置きなのにエッチなこと考えてない?なんかあそこ濡れてるみたいだけど。」







『…そんなはずっ。』








「ティッシュで拭いてあげる。もしかして叩かれて興奮するタイプ?こういうシチュエーションが好きとか?」










『やめてください。』









「でもあそこは正直に反応してるよ。」








『叩かれても興奮なんてしません。』








「こういうのが好きなら、お仕置きにならないからね。」









こんな恥ずかしい思いまでさせられて、もう耐えられない。







「このティッシュみてごらん。エッチなものがいっぱいついてるから。」







『やめて。見ないで』







「悪い子だね。君は。」









『早く叩いて下さいっ。』









「それじゃ、ご希望通りに。」






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