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純愛~初めての夜~

第1章 2人の情事

「......気持ちいい?続けても大丈夫?」

やめる気なんてないだろうに、そう問われる。

せめてもの抵抗として首を横に振ろうとするが、そうすると、彼に痛みがあると思われてしまい、この空気が台無しになってしまうのではないか、そんな考えが頭をよぎった。

「大......丈夫......んんっ......」

本当は、刺激が強くて、耐えられないような感覚になっているので、やめて欲しい気持ちもあったが、一方で、世間で言われている「気持ちいい」という感覚をこの先に味わうことができるのではないか、そんな期待もあった。

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