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果てなき場 ~ boundless field ~ ①

第3章 展開

宇宙はこの絶対場に現れたのです
それでは 宇宙がどんなものなのかを説明しましょう
宇宙は完全平衡であるとまえに説明しましたが 実際は完全に平衡できない僅かなあまりがあります それが宇宙なのです 絶対場の僅かな平衡の破れが乱れとなってその乱れこそエネルギイそのものなのです
宇宙が現れたその瞬間がエネルギイの最大であり極限値です
極限値とはある値があること あるいは本来値のないところに値があることですが
この宇宙のエネルギイの極限値 すなわち初めに現れたエネルギイ その絶対値は不変です このとき現れた宇宙のエネルギイは減ることがないとゆうことです
宇宙は宇宙空間のエネルギイ密度を平均にしょうとしているだけで 宇宙の全エネルギイは現れた時のままなのです
絶対場はこの乱れを元に還そうとしています
いまこれを模式すると」

モニタアにバランスドウル やじろべえが映しだされている

「バランスをとる つりあいをとることを一軸の模型で説明します やじろべえがつりあっている状態にある時 やじろべえを叩くとやじろべえは揺れます このときやじろべえの両端に着けられた全く等しい重さの錘は元へ還す働きの源ですが この働きが絶対場の宇宙に対しての働きとまったく同じことなのです
やじろべえを叩くことすなわち乱れ 外乱がおこること 絶対場においては外乱が起こることはすなわち宇宙が現れることです
やじろべえが揺れながら元へかえろうとする すなわちバランスをとって元へかえることは 今の宇宙に当てはめると宇宙が絶対場とゆう元へ還るためにバランスをとりながら元へ 絶対場へかえろうとしているとゆうことなのです
やじろべえは一軸の模型ですが これを全方向の宇宙に当てはめるとどのようになるかと言うと 円のように回ることなのです 円のように回るとゆうことは全方向の釣り合いをとることなのです
波動とは
円 輪のように閉じて回るエネルギイのことで 要素 粒子すなわち 陽子 電子 中性子
も原子もみな波動です
宇宙は平衡の破れ乱れであり乱れ自身がエネルギイであり エネルギイは波動の形をとって絶対場へ還るすなわち元へ還るバランスをとっている
それが宇宙の絶対的な意味であることに超人類は気づいたのです
次に時間につて絶対場に内在する性質に関連して説明します





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