
ひな*恋 ~それは、誰にも言えない秘密の三角関係
第32章 あれから7年、経ちました…!(オマケ)
ほっぺたを膨らませる陽芽ちゃんを慎吾くんに任せると、私はワンワンと泣き喚くチビちゃんズのいるリビングの方へと向かった。
するとリビングからは、私が行く前に涙をポロポロこぼしながら3匹の…じゃなかった、3人のチビちゃんズが私の脚にしがみついてきた。
「ママーっ」
「ヒメたんがぁっ
ヒメたんがうるちゃいのぉーっ」
「ママ、だっこーっ」
3人のチビちゃんズに捕まってしまった私は動けなくなってしまい、逆に陽芽ちゃんを抱えた慎吾くんの方が私たちの所へと来てくれた。
「ほらぁ、陽芽のせいで起きちゃったよー?
チビたちにゴメン言わなきゃー」
「えー?
ヒメ、慎吾たんが遊んでくれなきゃ言わないー」
「えー?」
おんなじ顔しておんなじようにほっぺたを膨らませる慎吾くんと陽芽ちゃんに「あはは…」と苦笑いすると、私は身を屈めて、泣き喚くチビちゃんズを3人まとめて抱き寄せた。
するとリビングからは、私が行く前に涙をポロポロこぼしながら3匹の…じゃなかった、3人のチビちゃんズが私の脚にしがみついてきた。
「ママーっ」
「ヒメたんがぁっ
ヒメたんがうるちゃいのぉーっ」
「ママ、だっこーっ」
3人のチビちゃんズに捕まってしまった私は動けなくなってしまい、逆に陽芽ちゃんを抱えた慎吾くんの方が私たちの所へと来てくれた。
「ほらぁ、陽芽のせいで起きちゃったよー?
チビたちにゴメン言わなきゃー」
「えー?
ヒメ、慎吾たんが遊んでくれなきゃ言わないー」
「えー?」
おんなじ顔しておんなじようにほっぺたを膨らませる慎吾くんと陽芽ちゃんに「あはは…」と苦笑いすると、私は身を屈めて、泣き喚くチビちゃんズを3人まとめて抱き寄せた。
