Happiness day
第18章 Song for you
「オープニング、これでいこうと思うんだけど、どう?」」
「ん?あぁ、いいんじゃん。ちょっと派手な気もするけど」
「真剣に決める気あるのか?お前」
「だからぁ、いつもわかんないって言ってるじゃん
松潤に全部任せるよ」
ライブ演出家の松本さんと智の会話を、ハラハラしながら聞いてるだけの俺
松本さんは、衣装もライブを観に来てくれるファンの方を楽しませる為の演出のひとつだと、かなりのこだわりを持っている
それに比べ智は、自分の仕事は歌う事だから、服の事なんて全くわからないと、松本さんに丸投げ
「はぁ…もういいよ。お前に聞いたのが間違いだった…
櫻井くん、これどう思う?」
「えっ⁉︎私ですか?」
突然話を振られ驚いた
俺の仕事はマネージメントの仕事がメインで
歌や衣装なんかは、全然と言っていいほど知識がない
だから現場にはいるけど
基本、部屋の隅っこで、事の成り行きを見守っているだけ
そんな俺に、意見を聞いて来るなんて…
「そう、櫻井くん、君の意見が聞きたいんだ
智に一番近い所にいるのは君なんだから」
松本さんは、さっき智に見せた衣装を手に、部屋の隅に座る俺の元へとやって来た
「いいと思います…大野は派手だと言いましたが
オープニングなんで、そのくらい華やかさがあった方が、お客さんを出迎える感じはするのかな、って…」
自分なりの意見を言うと、松本さんは嬉しそうに微笑んだ
「いいねぇ…
櫻井くん。今度ふたりきりで打ち合わせしようか」
「はっ⁈」
「おいっ!松潤!こんな所でナンパなんかしてんじゃねぇ!」
え?ナンパ?
「ん?あぁ、いいんじゃん。ちょっと派手な気もするけど」
「真剣に決める気あるのか?お前」
「だからぁ、いつもわかんないって言ってるじゃん
松潤に全部任せるよ」
ライブ演出家の松本さんと智の会話を、ハラハラしながら聞いてるだけの俺
松本さんは、衣装もライブを観に来てくれるファンの方を楽しませる為の演出のひとつだと、かなりのこだわりを持っている
それに比べ智は、自分の仕事は歌う事だから、服の事なんて全くわからないと、松本さんに丸投げ
「はぁ…もういいよ。お前に聞いたのが間違いだった…
櫻井くん、これどう思う?」
「えっ⁉︎私ですか?」
突然話を振られ驚いた
俺の仕事はマネージメントの仕事がメインで
歌や衣装なんかは、全然と言っていいほど知識がない
だから現場にはいるけど
基本、部屋の隅っこで、事の成り行きを見守っているだけ
そんな俺に、意見を聞いて来るなんて…
「そう、櫻井くん、君の意見が聞きたいんだ
智に一番近い所にいるのは君なんだから」
松本さんは、さっき智に見せた衣装を手に、部屋の隅に座る俺の元へとやって来た
「いいと思います…大野は派手だと言いましたが
オープニングなんで、そのくらい華やかさがあった方が、お客さんを出迎える感じはするのかな、って…」
自分なりの意見を言うと、松本さんは嬉しそうに微笑んだ
「いいねぇ…
櫻井くん。今度ふたりきりで打ち合わせしようか」
「はっ⁈」
「おいっ!松潤!こんな所でナンパなんかしてんじゃねぇ!」
え?ナンパ?