Happiness day
第18章 Song for you
「そっちのレコーディングはどうだったんだ?」
家に帰って、すぐにお風呂に入った智が、缶ビール片手にリビングに戻ってきた
「最初はガチガチでどうなる事かと思ったけど
緊張が解けてからはリラックスして歌えてた
さすが社長が見つけてきただけあるね、いい歌声してた
坂本さんも褒めてくれたよ」
「ふ〜ん、そう…」
自分から聞いてきたくせに、面白くなさそうに返事をする智
「坂本さんに褒められたのが気に入らないの?
後輩が褒められたんだから、喜んであげたら?」
「坂本さんは関係ねぇよ…」
不貞腐れた様子で缶ビールをグビっと煽る
「じゃあなに」
「翔だよ…翔が褒めるから…」
「あ…」
そっか…俺が他の人の歌を褒めたから拗ねてるのか
智に質問されたから素直に答えただけなんだけど
言ってしまった言葉は取り消せないから、本当の事を伝える
「智くん」
「ん…」
ビールを飲みながら、チラッとこちらに視線を送る
「増田くんの歌は良かったよ?
でもね?俺は、智くんの歌の方が、ず〜っと好きだから」
智の表情が一気に明るくなった
「翔!俺もお前が1番好きだぞ!」
缶ビールをテーブルの上にドンと置き
勢いよく俺に抱きついてきた
「ちょっ!智くん、危ない!」
ソファーの上に押し倒され、首筋に顔を埋める
「智くんっ、俺まだ風呂…んぁっ…」
「待てないよっ。今日は一日離れてたから、早く補給しないと明日頑張れない」
なんだその駄々っ子発言
朝はあっさりした態度取ったくせに
そうは思っても、智の唇が首筋を這っていくと、つい本心が出ちゃう
「んっ…俺も…」
離れていて寂しかったのは俺も同じ…
「手加減するからな?」
「ん…」
智の手が俺の洋服を脱がしていく
家に帰って、すぐにお風呂に入った智が、缶ビール片手にリビングに戻ってきた
「最初はガチガチでどうなる事かと思ったけど
緊張が解けてからはリラックスして歌えてた
さすが社長が見つけてきただけあるね、いい歌声してた
坂本さんも褒めてくれたよ」
「ふ〜ん、そう…」
自分から聞いてきたくせに、面白くなさそうに返事をする智
「坂本さんに褒められたのが気に入らないの?
後輩が褒められたんだから、喜んであげたら?」
「坂本さんは関係ねぇよ…」
不貞腐れた様子で缶ビールをグビっと煽る
「じゃあなに」
「翔だよ…翔が褒めるから…」
「あ…」
そっか…俺が他の人の歌を褒めたから拗ねてるのか
智に質問されたから素直に答えただけなんだけど
言ってしまった言葉は取り消せないから、本当の事を伝える
「智くん」
「ん…」
ビールを飲みながら、チラッとこちらに視線を送る
「増田くんの歌は良かったよ?
でもね?俺は、智くんの歌の方が、ず〜っと好きだから」
智の表情が一気に明るくなった
「翔!俺もお前が1番好きだぞ!」
缶ビールをテーブルの上にドンと置き
勢いよく俺に抱きついてきた
「ちょっ!智くん、危ない!」
ソファーの上に押し倒され、首筋に顔を埋める
「智くんっ、俺まだ風呂…んぁっ…」
「待てないよっ。今日は一日離れてたから、早く補給しないと明日頑張れない」
なんだその駄々っ子発言
朝はあっさりした態度取ったくせに
そうは思っても、智の唇が首筋を這っていくと、つい本心が出ちゃう
「んっ…俺も…」
離れていて寂しかったのは俺も同じ…
「手加減するからな?」
「ん…」
智の手が俺の洋服を脱がしていく