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Happiness day

第18章 Song for you

今日の智はいつもと違う

激しくはないから、手加減してくれてるって事なんだろうけど
時間を掛けて、手と口を使って体中を愛撫する

「はっ…あっ…さとしく…」

優しく触れられてるだけなのに、吐く息が熱い

「気持ちイイ?」

「ん…いい…あっ…」

胸を撫でられ背中が仰け反る

「ふふっ…色っぽい…」

智の嬉しそうな声
舌を使って胸の粒を弄る

「ふぁっ…あぁ…さと、くっ…」

智の腕を掴み、目で訴える

「一回イッとくか…」

智が手と口を使って俺のモノを扱くとすぐに達した

「あぁっ…」

熱を吐き出したのに、体の熱が治らない
いつもならこれで落ち着くのに

智がローションの準備する時間さえもどかしい

上がった呼吸を少しだけ整える  

「入れるよ」

「ん……ああっ…」

指一本が入っただけなのに気持ちいい…

「ナカがうねってる…
そんなに気持ちいいんだ?」

首を小さく縦に何度も振った

「んぁっ…あっ…あ…」

まだ指で解してるだけなのに…

シーツを握りしめ、快感に耐える

「はぁ…はぁ…さとしくっ…」

「ん、今、挿れるな?」

やっと欲しかったモノが与えて貰える

「あ…あ…さとっ…」

智の熱い塊が入って来ただけで、気持ち良すぎておかしくなりそう…

「しょお…締めすぎだって…力抜け…」

そんな事言われても無理だよ、勝手に体が反応する…

首を横に振ると、涙がこめかみから流れ落ちるのがわかった

そんな俺を智が優しく抱きしめてくれる

「あ…さとしく、ん…」

昂っていた気持ちが落ち着いて、体から力が抜けた

そのまま、ゆっくりとした抽挿が始まる

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