Happiness day
第19章 Do you…?
「あの…」
「ん?」
「いつまでいるの?」
服を脱いで、袋を付けた後も、智は脱衣所から出て行かない
「翔がシャワーするまで」
「へっ⁉︎」
シャワーするまでって、何で⁈
「だって、その手じゃ頭も背中も洗いづらいだろ?
だから洗ってやろうかと思って」
驚いてる俺に、冷静に説明する智
智の言ってる事はごもっともなんだけど…
「いやっ、そこまでしてくれなくてもいいよ!
これ以上迷惑掛けられないって!」
「じゃあ、どうやって背中洗うんだよ
片手じゃ届かない所あるぞ?
それじゃなくても翔は体硬いんだから、殆どの場所届かないんじゃないか?」
ホント、智は俺の事をなんでもご存知で…
しかも利き手じゃない左手一本
背中なんて洗えないよなぁ…
「…よろしくお願いします…」
「おう!ピカピカに洗ってやるからな?」
俺の体洗うのに、そんな気合い入れなくてもいいんですけど…
智に背中を向けて、ズボンのウエスト部分に手を掛ける
「ズボンとパンツ、脱がせてやろうか?」
「いや、それはいいわ…」
履かせてもらうのはしょうがないけど、脱がせてもらうのはねぇ…なんか抵抗あるでしょ
「なんだ、残念」
ズボンを脱ぐのに苦戦していると、智が何やら呟いた
首だけ振り返り、聞き直す
「え?なに?」
「ううん、なんでもない
早くしないと、風邪引くよ?」
ニコッと笑った智
「あぁ、うん」
急いでパンツのゴムに手を掛けた
左手だけって、本当に不便
いつもなら、1、2秒で出来る作業なのに…
「先にシャワー出しとくな」
智がバスルームに入って行った
「ん?」
「いつまでいるの?」
服を脱いで、袋を付けた後も、智は脱衣所から出て行かない
「翔がシャワーするまで」
「へっ⁉︎」
シャワーするまでって、何で⁈
「だって、その手じゃ頭も背中も洗いづらいだろ?
だから洗ってやろうかと思って」
驚いてる俺に、冷静に説明する智
智の言ってる事はごもっともなんだけど…
「いやっ、そこまでしてくれなくてもいいよ!
これ以上迷惑掛けられないって!」
「じゃあ、どうやって背中洗うんだよ
片手じゃ届かない所あるぞ?
それじゃなくても翔は体硬いんだから、殆どの場所届かないんじゃないか?」
ホント、智は俺の事をなんでもご存知で…
しかも利き手じゃない左手一本
背中なんて洗えないよなぁ…
「…よろしくお願いします…」
「おう!ピカピカに洗ってやるからな?」
俺の体洗うのに、そんな気合い入れなくてもいいんですけど…
智に背中を向けて、ズボンのウエスト部分に手を掛ける
「ズボンとパンツ、脱がせてやろうか?」
「いや、それはいいわ…」
履かせてもらうのはしょうがないけど、脱がせてもらうのはねぇ…なんか抵抗あるでしょ
「なんだ、残念」
ズボンを脱ぐのに苦戦していると、智が何やら呟いた
首だけ振り返り、聞き直す
「え?なに?」
「ううん、なんでもない
早くしないと、風邪引くよ?」
ニコッと笑った智
「あぁ、うん」
急いでパンツのゴムに手を掛けた
左手だけって、本当に不便
いつもなら、1、2秒で出来る作業なのに…
「先にシャワー出しとくな」
智がバスルームに入って行った