Happiness day
第19章 Do you…?
「はぁ…気持ちいい…」
久しぶりに浸かった湯船
体の疲れを癒やすにはやっぱり風呂に浸からないとなぁ
「翔、頭洗うよ」
「ん、ありがと」
湯船に浸かってしばらくすると、智がドアを開けて入ってきた
智に裸を見られるのも3日目ともなると慣れてしまい、躊躇いなく湯船から出る
「それじゃあ今日もお願いします」
椅子に座って、智を仰ぎ見た
「はい、お願いされました」
智はニコッと微笑み、冗談めかして返す
「う〜っ!気持ちいいー!
智のシャンプーは最高だな!
1日の頭の疲れが取れるよ」
「だろ?翔専属のカリスマ美容師だからな」
「俺専属なんだ?」
「そうだよ。だって他のヤツにはやってやらねぇもん
ニノだったら間違いなくガシガシ洗ってやる」
昼間の件をまだ引きずってるのか、智は口を尖らせ不機嫌そうな顔をする
「そんな怒るなよ。ニノの軽口だろ?
本気で俺を馬鹿にしてた訳じゃないよ」
「だとしても!女子社員たちに食べさせてもらえなんて、余計な事言いやがって
もし翔が本気にしたらどうするんだ」
え、そっち?俺の不器用さを笑った事じゃなく、そっちに怒ってんの?
「そんなのしてもらう訳ないじゃん
社食で人に食べさせてもらうなんて、恥ずかしすぎるだろ」
「社食ではそうかもしれないけど、家に呼んだらどうすんだよ」
「家には智がいるんだから、それこそ必要ないじゃん
どうしても食べさせてもらわなくちゃいけないような事があるなら、智にしてもらうよ」
シャンプーしてる智の手が止まる
「智?」
「俺がいるから必要ないんだ…
そっか、そっか」
ご機嫌な声で納得したかと思ったら、鼻歌混じりでシャンプーが再開された
女子社員よりも、自分が選ばれた事がそんなに嬉しい?
久しぶりに浸かった湯船
体の疲れを癒やすにはやっぱり風呂に浸からないとなぁ
「翔、頭洗うよ」
「ん、ありがと」
湯船に浸かってしばらくすると、智がドアを開けて入ってきた
智に裸を見られるのも3日目ともなると慣れてしまい、躊躇いなく湯船から出る
「それじゃあ今日もお願いします」
椅子に座って、智を仰ぎ見た
「はい、お願いされました」
智はニコッと微笑み、冗談めかして返す
「う〜っ!気持ちいいー!
智のシャンプーは最高だな!
1日の頭の疲れが取れるよ」
「だろ?翔専属のカリスマ美容師だからな」
「俺専属なんだ?」
「そうだよ。だって他のヤツにはやってやらねぇもん
ニノだったら間違いなくガシガシ洗ってやる」
昼間の件をまだ引きずってるのか、智は口を尖らせ不機嫌そうな顔をする
「そんな怒るなよ。ニノの軽口だろ?
本気で俺を馬鹿にしてた訳じゃないよ」
「だとしても!女子社員たちに食べさせてもらえなんて、余計な事言いやがって
もし翔が本気にしたらどうするんだ」
え、そっち?俺の不器用さを笑った事じゃなく、そっちに怒ってんの?
「そんなのしてもらう訳ないじゃん
社食で人に食べさせてもらうなんて、恥ずかしすぎるだろ」
「社食ではそうかもしれないけど、家に呼んだらどうすんだよ」
「家には智がいるんだから、それこそ必要ないじゃん
どうしても食べさせてもらわなくちゃいけないような事があるなら、智にしてもらうよ」
シャンプーしてる智の手が止まる
「智?」
「俺がいるから必要ないんだ…
そっか、そっか」
ご機嫌な声で納得したかと思ったら、鼻歌混じりでシャンプーが再開された
女子社員よりも、自分が選ばれた事がそんなに嬉しい?