Happiness day
第19章 Do you…?
久々の鍋に酒も進み、ほろ酔いでいい気分…
智が洗い物をしている間に、うとうとしてしまった
「翔?寝ちゃったの?」
智の優しい響きの声と共に、智の手が俺の前髪を掻き上げるようにそっと撫でた
ビクッとして、目が覚める
「んぁっ…ご、ごめん…つい…」
「俺こそごめん、起こしちゃったな?
せっかく気持ち良さそうに寝てたのに」
申し訳なさそうな表情で俺を見つめる智
「ううんっ…ちょっとうとうとしてただけだからっ、寝てはないからっ」
「そう?なら風呂どうする?
入るなら沸かすけど」
「あ、うん…入る…」
「じゃあ入れてくるな?」
リビングを出て行く智の姿を見送りながら、ふと思う
まだ酔ってるのかな…
目が覚めてからドキドキが止まらない
風呂、もう少ししてからの方が良かったか
なんて思ったけど、そのドキドキはすぐに収まった
急に声を掛けられて、ドキッとしただけだったのか
大きな声とかじゃなかったんだけどな…
寧ろ優しい声で…優しい手で…
思い出したら、またキュっと胸が締まった
え?何コレ…
「翔」
「うわっ!」
背後から呼ばれただけなのに、必要以上に驚いた
「え?どうした?」
もちろん智も驚き顔
そりゃそうだ…智は名前を呼んだだけなんだから
「な、なんでもないっ」
「そう?風呂の準備出来たぞ?」
「うん、ありがと…」
なんでもないけど、何なんだろう…
智が洗い物をしている間に、うとうとしてしまった
「翔?寝ちゃったの?」
智の優しい響きの声と共に、智の手が俺の前髪を掻き上げるようにそっと撫でた
ビクッとして、目が覚める
「んぁっ…ご、ごめん…つい…」
「俺こそごめん、起こしちゃったな?
せっかく気持ち良さそうに寝てたのに」
申し訳なさそうな表情で俺を見つめる智
「ううんっ…ちょっとうとうとしてただけだからっ、寝てはないからっ」
「そう?なら風呂どうする?
入るなら沸かすけど」
「あ、うん…入る…」
「じゃあ入れてくるな?」
リビングを出て行く智の姿を見送りながら、ふと思う
まだ酔ってるのかな…
目が覚めてからドキドキが止まらない
風呂、もう少ししてからの方が良かったか
なんて思ったけど、そのドキドキはすぐに収まった
急に声を掛けられて、ドキッとしただけだったのか
大きな声とかじゃなかったんだけどな…
寧ろ優しい声で…優しい手で…
思い出したら、またキュっと胸が締まった
え?何コレ…
「翔」
「うわっ!」
背後から呼ばれただけなのに、必要以上に驚いた
「え?どうした?」
もちろん智も驚き顔
そりゃそうだ…智は名前を呼んだだけなんだから
「な、なんでもないっ」
「そう?風呂の準備出来たぞ?」
「うん、ありがと…」
なんでもないけど、何なんだろう…