Happiness day
第20章 GUTS!
「んっ……は、ぁ…」
智の指が口から出て行き、大きく息を吐いた
目を閉じ軽く息を整えていると、おしりに何かが触れる
「ひゃっ!」
吃驚して変な声が出た
触れてる物は考えるまでもなく智の指
「あ…さとし…」
こうなる事は想像してたし、覚悟もしてた
でも実際触れられると、恥ずかしさと少しの不安はやってくる
「大丈夫、ちょっとだけだから」
いつもの穏やかな声が気持ちを落ち着かせてくれる
「ん…」
智なら大丈夫。智を信じるよ
智の指がほんの少しナカに侵入した
とてつもない違和感…でも痛みはない
その場所で指をグルグル回す
…あれ?なんか気持ちいい?
「んっ…」
智の指が止まる
「翔?痛むか?」
「あ、いや…大丈夫…」
「今日はもうやめとくか
無理する必要ないから」
やめとくって、これで?
「智は?」
「え?」
「智、シテないじゃん
また俺だけ…だから智も」
「あー、うん…でも俺はいいや」
智が困った顔をする
「なんで?俺、もう右手使えるよ?
前に『後でお願いする』って言ってたじゃん」
「そうなんだけど…
今日はもう手も疲れてるだろうし…」
「さっきマッサージしてもらったから大丈夫だよ」
いつも俺ばかりが気持ち良くしてもらってるなんてヤダ
「んー、でもやっぱやめとく」
「なんでよ?俺にされたくない?
俺が不器用だから上手く出来ないとか思ってる?」
「ははっ!そこまで不器用じゃないだろ」
「ならなんで…」
「逆だよ…翔にされたら止まれなくなりそうだから…
俺、結構頑張ってんだよ?
翔の事、襲わないように…」
智が苦笑いした
そっか…そうだよな…
わかってたよ、智が我慢してくれてるんだろうって事は…
あまりキスをしないのも、一緒の布団に寝ないのも
もしかしたら、それが理由だった?
俺ってホント鈍い…
「…ごめん…」
「謝るなよ。翔が受け入れようと頑張ってくれてるだけで嬉しいんだからさ」
「うん…俺、もっと頑張る…
だからもうちょっとだけ待ってて」
智が我慢してくれてる分、俺、頑張るから
智の指が口から出て行き、大きく息を吐いた
目を閉じ軽く息を整えていると、おしりに何かが触れる
「ひゃっ!」
吃驚して変な声が出た
触れてる物は考えるまでもなく智の指
「あ…さとし…」
こうなる事は想像してたし、覚悟もしてた
でも実際触れられると、恥ずかしさと少しの不安はやってくる
「大丈夫、ちょっとだけだから」
いつもの穏やかな声が気持ちを落ち着かせてくれる
「ん…」
智なら大丈夫。智を信じるよ
智の指がほんの少しナカに侵入した
とてつもない違和感…でも痛みはない
その場所で指をグルグル回す
…あれ?なんか気持ちいい?
「んっ…」
智の指が止まる
「翔?痛むか?」
「あ、いや…大丈夫…」
「今日はもうやめとくか
無理する必要ないから」
やめとくって、これで?
「智は?」
「え?」
「智、シテないじゃん
また俺だけ…だから智も」
「あー、うん…でも俺はいいや」
智が困った顔をする
「なんで?俺、もう右手使えるよ?
前に『後でお願いする』って言ってたじゃん」
「そうなんだけど…
今日はもう手も疲れてるだろうし…」
「さっきマッサージしてもらったから大丈夫だよ」
いつも俺ばかりが気持ち良くしてもらってるなんてヤダ
「んー、でもやっぱやめとく」
「なんでよ?俺にされたくない?
俺が不器用だから上手く出来ないとか思ってる?」
「ははっ!そこまで不器用じゃないだろ」
「ならなんで…」
「逆だよ…翔にされたら止まれなくなりそうだから…
俺、結構頑張ってんだよ?
翔の事、襲わないように…」
智が苦笑いした
そっか…そうだよな…
わかってたよ、智が我慢してくれてるんだろうって事は…
あまりキスをしないのも、一緒の布団に寝ないのも
もしかしたら、それが理由だった?
俺ってホント鈍い…
「…ごめん…」
「謝るなよ。翔が受け入れようと頑張ってくれてるだけで嬉しいんだからさ」
「うん…俺、もっと頑張る…
だからもうちょっとだけ待ってて」
智が我慢してくれてる分、俺、頑張るから