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Happiness day

第20章 GUTS!

「は…ぁ…さ、とし…全部、入った?」

「うん。入った」

予想よりもすんなりだったな…
ホッと力が抜けた

「はぁ…よかった…」

「安心するのは早いよ?
本番はここからなんだから」

智が腰を押し付けグルっと回す

「あっ!」

指じゃ届かなかった奥が刺激され、ビリっと電気が走った

「まって!さとしっ!」

智の腕を掴んで静止をかける
今の場所はヤバい気がする

「もう無理って言っただろ?」

少しだけ腰を引いて押し込んで来る

「あぁっ…」

なんだ、そこ⁈

下半身にビリビリがダイレクトに伝わる
智はわかってて狙ってる?

「あ…ぁ…さとしっ…」

「気持ちいいだろ?前立腺」

前立腺?智が故意に擦ってる部分は前立腺だったのか
そりゃビンビンくるはずだよ

「はっ…あ……あぁ…」

さっきイッたばかりなのに、もうイキそう…

前立腺を刺激されてるからだけじゃなく
智の動きが大きくなって、ナカを擦られる感覚も気持ち良くなって来た

「はっ…はっ…さと、し…も、ぅ…んぁっ…」

智が俺のモノを握る

「いいぞ?イッて」

そう言ってはくれるけど、また俺だけが気持ち良くなってる?

智はまだ余裕がありそう

「やだっ…おれ、だけ…また…」

「大丈夫だから」

智は子供を相手にするように優しい口調で俺を宥め、唇を塞いだ

ダメだって…智のキスは俺から思考力を失わせるんだから…

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