Happiness day
第25章 夏疾風
翔くんの舌に自分の舌を絡めた
翔くんもおずおずだけど、俺の動きに合わせてくれる
「んっ…ふっ……んんっ…」
時折漏れる翔くんの声が色っぽい
翔くんのこんな声、初めて聴く
背中に回した腕に自然と力が籠り
しっかりと翔くんを抱きしめる
何度も舌を絡ませ、貪るようにキスをしていると
カクンと翔くんの体が落ちた
「はっ…ん…」
慌てた俺は、グッと足に力を入れ、翔くんの体重を支えた
「翔くん?大丈夫か?」
ゆっくりとベッドの縁に座らせ、翔くんの腰を支えながら、俺も隣に座る
「はぁ……ごめんね…ちょっと、クラッとしちゃった…」
真っ赤な顔をして、大きな呼吸を数回繰り返す
もしかして酸欠になった?
俺が貪欲にキスしすぎたから…
「ごめん。無理させた」
「ううん…僕が夢中になりすぎたの…
あんなにしあわせ感じられるキス、初めてだっから…」
「えっ⁈」
「あっ!違うよ!今までのキスもしあわせだったよ?
でも恥ずかしいって気持ちもあって…」
そう…いつもの翔くんなら、照れてあんなに積極的なキスはしない
「今日は恥ずかしくないの?」
質問してみると、翔くんは視線を伏せる
「…恥ずかしい……けど、嬉しいの方が強いから…
キスしてると、大好きな智くんとひとつになれたみたいで、凄くしあわせだから…
だから…」
翔くんは言葉を切ると、視線を上げ俺を見つめる
「だから?」
「もっと…しあわせ感じさせてくれる?」
強い意志が感じられる眼差し…
その想いに返事を返す
「翔くん……愛してるよ…」
俺が『愛』なんて、小っ恥ずかしい言葉を口にする日が来ようとは…
でもその言葉でも足りないくらい、翔くんの事が好きなんだ
涙を浮かべ微笑む翔くんに、想いが伝わるようにと、優しくキスをした
翔くんもおずおずだけど、俺の動きに合わせてくれる
「んっ…ふっ……んんっ…」
時折漏れる翔くんの声が色っぽい
翔くんのこんな声、初めて聴く
背中に回した腕に自然と力が籠り
しっかりと翔くんを抱きしめる
何度も舌を絡ませ、貪るようにキスをしていると
カクンと翔くんの体が落ちた
「はっ…ん…」
慌てた俺は、グッと足に力を入れ、翔くんの体重を支えた
「翔くん?大丈夫か?」
ゆっくりとベッドの縁に座らせ、翔くんの腰を支えながら、俺も隣に座る
「はぁ……ごめんね…ちょっと、クラッとしちゃった…」
真っ赤な顔をして、大きな呼吸を数回繰り返す
もしかして酸欠になった?
俺が貪欲にキスしすぎたから…
「ごめん。無理させた」
「ううん…僕が夢中になりすぎたの…
あんなにしあわせ感じられるキス、初めてだっから…」
「えっ⁈」
「あっ!違うよ!今までのキスもしあわせだったよ?
でも恥ずかしいって気持ちもあって…」
そう…いつもの翔くんなら、照れてあんなに積極的なキスはしない
「今日は恥ずかしくないの?」
質問してみると、翔くんは視線を伏せる
「…恥ずかしい……けど、嬉しいの方が強いから…
キスしてると、大好きな智くんとひとつになれたみたいで、凄くしあわせだから…
だから…」
翔くんは言葉を切ると、視線を上げ俺を見つめる
「だから?」
「もっと…しあわせ感じさせてくれる?」
強い意志が感じられる眼差し…
その想いに返事を返す
「翔くん……愛してるよ…」
俺が『愛』なんて、小っ恥ずかしい言葉を口にする日が来ようとは…
でもその言葉でも足りないくらい、翔くんの事が好きなんだ
涙を浮かべ微笑む翔くんに、想いが伝わるようにと、優しくキスをした